じんわり、でも確実にホットな夜
★3/16(金)Nulbarich ONE MAN TOUR 2018 "ain't on the map yet" @新木場STUDIO CORST
アルバム「H.O.T」をリリースしたばかりのNulbarichのワンマンツアー。「It's Who We Are」や「ain't on the map yet」といったアルバム収録曲を中心に、その他「NEW ERA」など全17曲を披露。途中までMCはほとんどなかったけれど、終盤で11月の武道館公演発表があり、会場は大きな歓声に包まれていた。
個人的にはこの間のCDJで聴いたとき、グルーヴ感といい、客のノリといい結構衝撃を受けたんだけど、ワンマンに来るお客さんはそれとは客層が違くて(いい意味でちゃんと音楽を聴きたい、楽しみたい人)、2つの楽しみ方ができて面白いバンドだなと思った。
馬鹿の一つ覚えで 〜60年代ロック〜
今まで歌詞がわからないという理由で洋楽はあまり聴いてこなかったんだけど(GLAYが勧めたアーティストを聴いたくらい)、一応担当している番組では洋楽もかかるし、だんだん「知りませ〜ん」じゃ恥ずかしくなってきたので、有名どころだけでもおさえておこうと思い「最強版 ロックの50年、究極の500枚」という本を購入。1960年代から2000年代の名盤500枚(それぞれ100枚ずつ)が紹介されていて、流石に全部は聴けない(・・・と思う)から、とりあえず60年代のトップ10から聴くことにした。仕事中は基本無音派だけど、洋楽なら邪魔にならないので繰り返し聴いてる。ビートルズやボブ・ディランはさておき、ローリングストーンズとかビーチボーイズとか、、、正直今のところまだピンときてないけど、歌詞なんかわからなくてもいい曲だと思えるビートルズはやっぱすごいって思ってしまう。あ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは結構好きかも。アンディ・ウォーホルのジャケットのやつ。
その片っ端から聴こうと思えたのは、先日とうとうAmazon Music Unlimitedに入ったからっていうのもある。洋楽たくさん揃っているし、試聴感覚で気軽に聴けるのがありがたい(もちろん好きなものは賈う)。
Tシャツ以外もちゃんとヤバかった
★2/23(金)ヤバイTシャツ屋さん "Galaxy of the Tank-top” TOUR 2018@Zepp Tokyo
ずっと観たい!行きたい!と思っていたのになかなか行けなかったヤバTのライブ。この日の相手はアマチュア時代から共演してきたブーンの兄やんことKANA-BOON。「フルドライブ」「なんでもねだり」「Fighter」「涙」など新旧の代表曲で盛り上げて、ヤバTにバトンタッチ。ヤバTメンバーにプレゼントしたTシャツもなかなかにヤバイ。
以前、フェスで1度観たことはあったけれど、ライブハウスでの熱気がこれほどとは!一見?一聴?ふざけているように聞こえる歌詞も、どれもちゃんとテーマがあるし(?)、切り取り方もユニーク、なのに謎の納得感。そしてなにより曲がよくてちゃんと聴けるしノれる。「ネコ飼いたい」もそうだし、「肩 have a good day」は卑怯でしょ・・・たぶんこの曲をきっかけに肩幅について考えた人もたくさんいる、んじゃないかな。ヤバTはコンディションを整えて絶対にスタンディングで見るべきだ。
★個人的ヤバイポイント
・物販の大人気具合がヤバイ
・ステージ前のセキュリティの数(=ダイブ)がヤバイ
・関西出身だけあって盛り上げ方がヤバイ
・ありぼぼちゃんのかわいさ&あいうえお作文のセンスがヤバイ
・対バンなのに20曲披露しちゃうところがヤバイ(しかも翌日はセトリ変えてきたとか・・・!)
「ちえのわ feat.峯田和伸」を聴いて
★ちえのわ feat.峯田和伸 / 東京スカパラダイスオーケストラ
21日発売のニューシングル。ゲストヴォーカルは峯田さん。カバー以外で他の人が作った楽曲を歌うのは珍しいと思うんだけど、軽快でスピード感のある楽曲とパワフル・・・というかどっしりとした峯田さんの歌声がマッチしててかっこいい。タイトルどおり「知恵の輪」になぞらえた谷中さんが描く愛の表現も素敵。
「めんどくさいのが愛だろっ?」なんか悩みがすっとんだ気がした。