猟奇的でなくてもいいからキスをとにかく私にして

…っていうとすごくせっぱつまってる人みたいですけど。もちろん「猟奇的なキスを私にして」という曲をもじってるんですからね！よろしく！

そんなわけできのう14日、はじめてゲスの極み乙女。のライブに行ってきました。わたし、実は2枚しかアルバム聴いてなかったんだけど、それでもめっちゃ楽しめました。ライブハウスだったし、それこそ前の方にいたらガンガン「踊って」たと思う。ゲスの曲にノっている自分、ちょっとオシャレ～って思っちゃいましたね。自分が普段行くライブに、あまりない感じだったので。

途中「crying march」という曲でイントロの時点でみんなノリノリだったんだけど、えのぴょんさんがサビの部分で急に歌わなくなってしまって。わたしは初めてでよくわからなかったから、ここの部分をもともとお客さんに歌わせるものなのかと思っていたんですけど。でも実はえのぴょんさん、サビの一番大事な“走り出したら～”の部分のメロディーを忘れてしまうという、まさかのアクシデントが発生！サビなのに！「もう一回やらせて」と言ってもう一度演奏したものの、やっぱりメロディーが思い出せなかったみたい。歌詞忘れるってのは何度も遭遇してるけど、メロディー忘れるってそんなことあるんだなあ。熱があったと言っていたけれど、きょうの公演はちゃんと乗り切れたのでしょうか。

なんかこうライブの印象としては、バンドの性格もあるんだろうけど、かけあいが割と少な目で、向こうが演じるもの、喋るものに対して、客がわーって盛り上がる感じ。長いと評判？のMCも、客に喋っているというよりは、基本4人で喋っているのを客が聴いているっていうのかな。ラジオ感覚というか。ザ・雑談、みたいな。それがすごく新鮮でした（その前に忘れらんねえよとかキュウソとかのごりごり客にからむパフォーマンス見てしまったからっていうのもあるのかも…）。わたしは自分でサブカル女子だとはまったく思っていないのですが、一歩近づけた気がします…ハハハ。