すごい音楽

ライブを観たときの話とか。

2019/03/02 ザンジバルナイト2019 -powered by mixi GROUP-@中野サンプラザ

f:id:sugoi_elizabeth:20190305200629j:plain

豪華スペシャルゲスト歌手たちが、生バンド演奏の上で、歌謡曲カバーを歌うショー。峯田さんが出るっていうんで、久しぶりに観に行った。総合司会は安定のリリーさんとミッツさん。今や、峯田さんの前で、過去にパンツ脱いじゃった話をできるのはこの2人と、鶴瓶さんだけかもしれないw

基本的には1アーティスト、1曲は昭和の歌謡曲カバー、1曲はオリジナルの2曲を披露する。前回は確か「レイニーブルー」(徳永英明)と「骨」だった気がする。今回は誰のカバーかな・・・と思ったら「北国の春」(千昌夫)!!なぜこの曲を選んだのかは話してなかったけど、意外な選曲だったからちょっとビックリした。スペシャルバンドをバックに歌う「BABY BABY」もなかなかオツだった!

ステージの横にカウンターバーみたいなスペースがあって、演奏後は、すぐハケてしまうアーティストも多い中、峯田さんは結構残っててくれたので嬉しかった。昔、峯田さんとリリーさんと洋次郎さんと3人でスナックに行ったことがあるらしい!

観に行くのは今回で3回目だったけど、今回が一番豪華だったな。八代亜紀とか、NOKKOとか、普通たった数曲のために出ないでしょ、っていう人まで出てた。2階席から観てても、そのオーラの違いってのがわかる。ぶっちぎりで盛り上がってたのが「女々しくて」だったな〜キリショー氏は峯田さんを目の前にド緊張していておかしかった。

ライブ時間は3時間半くらいだったけど、ちょっとした休憩はほしい、かな。。。終演時にはカラオケに行きたくなること間違いなしなので、ぜひまた新元号でも観に行きたい。

 

2019/03/03 King Gnu One-Man Live Tour 2019 "Sympa"@新木場STUDIO COAST

f:id:sugoi_elizabeth:20190305000018j:plain

(結構なネタバレあり)

わたしの爆推しバンドのひとつ、King Gnuの、アルバム『Sympa』をリリース後、初のツアー。「飛ぶ鳥を落とす勢いで人気のバンド、King Gnuです」という挨拶があったあと、「Slumberland」でスタート。上から観てたんだけど、あんなにわあああああって人が押し寄せるタイプのバンドだっただろうか。これまでの印象だと、その場でノリながら自由に楽しむ、みたいな感じだったんだけど。飛ぶ鳥を落とす勢いで人気の証拠だろうか。初めてライブを観にきた人もかなりいたみたいで、その期待感は相当なものだったんだろう。

印象に残ったのはドラムソロからの「Flash!!!」と、途中3曲のアコースティックコーナー。そして本編ラストの「The hole」の重みといったら!あと、謎の井口さんの「尻」MCね。なんか、相変わらずで嬉しい。

あと、1曲だけ撮影OK、ということで「Tokyo Rendez-Vouz」では、客があまりにもカメラを向けすぎて、それにビックリした!?常田さんが一旦ストップさせてしまう、なんてハプニングも(どうやらその部分の動画がたくさんアップされているとか!?)。この曲、わたしの中ではかなりお気に入り曲だったので、撮りたい&じっくり観たい&聴きたいで本当に大変だった!撮る用と、聴く用、お願いしたい。。。

トータルの時間は、全21曲で2時間弱とかなりコンパクトだったけど、最新のアルバムはもちろん、過去の曲もバッチリ聴けて濃い時間だった。このくらいがちょうどいいのかもなあって。他のライブが長すぎる。

 

【早期購入特典あり】Sympa(初回生産限定盤)(DVD付)(Sympaオリジナルステッカー付)

 

2019/03/01 GRAPEVINE SOMETHING SPECIAL@マイナビ赤坂BLITZ

https://www.instagram.com/p/BuePCVwh9AR/

GRAPEVINEのライブ。対バン相手は、今、知っているとツウだと言われるとか言われないとかウワサの中村佳穂。『AINOU』を聴いていったが、ライブと、CDとは完全に別物だ。ライブだから当たり前でしょ、と思うかもしれないが、彼女の場合は別格だ。原曲(?)があるにもかかわらず、全てがその場で生み出されているものに聞こえるというか。喋りと、曲と、全てが自然。話すように歌う、歌うように話す。笑い声すら、曲の一部のように感じる。最初から最後まで途切れることなく、1本のやわらかい糸を紡いでいるような、そんな印象を受けた。初めて観た人は、どこからが喋りでどこからが曲かわからない、かもしれない。バインの「Arlight」、最初ちょろっと歌っててかっけーと思った!違和感なし!!ツウぶるわけじゃないけど、とにかくライブ観て!観ればわかる!!

今回のライブを観に行くにあたり、バインのニューアルバム『ALL THE LIGHT』とベスト盤で予習。さっき書いたアルバム収録曲の「Arlight」めっちゃカッコいい!!おすすめ。田中さんはMCで「対バンした相手は売れるっていうアゲバンなんで…」的なことを言ってて、それを強調しているところがおかしかった。そういえばGRAPEVINEってはじめて生で観たな。

 

ALL THE LIGHT (初回限定盤:CD + DVD)

AINOU

2019/02/22 森山直太朗 コンサートツアー2018〜2019「人間の森」@中野サンプラザ

https://www.instagram.com/p/BuMB6eQB7nO/

(結構なネタバレあり)

曲が聴きたいというのはもちろんだけど、何か面白いこと言いそうな気がしてならないと、興味津々だった森山直太朗のライブ。去年リリースされたアルバム「822(パニーニ)」を引っさげてのツアーで、まず会場に入るとそのセットの豪華さに驚かされる。ステージには、森に迷い込んだかのような・・・大きな木。ツアータイトルが「人間の森」というだけあって、最初、人間(を模したものが)がぶら下がったり積み重なって見えたのだが、どうやらシャツらしい。

ライブは2部構成になっており、第1部が森の中での演奏会、のような。音色も照明も、おごそかで、そして楽しいイメージ。そしてライブでは珍しい、休憩を挟んでの第2部は、第1部とは打って変わって、バンドサウンドをメインに、現代の都会に生きる人々へ贈るメッセージのような曲が並ぶ。第1部は、座ってしっかり聴く「静」と、第2部は、立ってノリノリで楽しむ「動」と。両方楽しめる約2時間半だった。

どんなにMCで面白いこと言って客を笑わせても、曲に入った瞬間に、そんなのなかったかのごとく、曲の世界に入り込み、ビチっと聴かせるのがすごい。歌も、ステージングも、MCも、どれも素晴らしくて、音楽のライブというよりは、華やかなショーを観ている感覚だった。こういう人こそ、芸術家でいるべき人なんだろうなって、実感する。

MCでは、アルバムをよく知らないでライブに来ちゃった、という人のあるあるをトーク。そんな悩みを解決すべく今回のライブに取り入れられたのが、アルバムタイトルにもなっている「822」を使ったアレ。「822」を知っている人も、よく知らないでライブきちゃった・・・という人も、面白い仕掛けがあるのでクスクス笑いながら楽しんでください。

 

822(初回限定盤)(DVD付)

「群青」と「みんなおんなじ」、「絶対、大丈夫」が好き!いや、ほかにもいい曲いっぱいある!

 

2019/02/20 TAKURO「Journey without a map Ⅱ」トーク&アナログ盤先行試聴イベント@YouTube Space Tokyo

https://www.instagram.com/p/BuGusfBBdEG/

これは、27日にリリースされるソロアルバム「Journey without a map Ⅱ」のアナログ盤の先行試聴と、本人のトークが楽しめるイベント。進行は、マキタスポーツさん。六本木ヒルズの29階にあるYouTube Space Tokyoというおしゃれなラウンジみたいなところが会場だった。

GLAYとの曲作りの違い、レコーディングやMV撮影の時の話はもちろん、(セルフカバーが収録されている)「鼓動」ってちょっとかわいそうな曲じゃない!?って言ってみたりとか、ジャケットの話だったり、GACKTから「タキビスト」と呼ばれていたり、なんて話も。ちょっとこう、ユーモアを交えた話し方が、わたしはやっぱり好きだな。今回はライブではなく、トークメインなので、どうしても声、話し方、内容にフォーカスしてしまう。タクローは楽曲、性格、見た目、全部好きなんだけど笑、好きになったきっかけがやっぱりラジオの「トーク」だったりするので、今日、久しぶりにじっくり話を聴いていて、それがわたしのトークの原点にもなっているなあってちょっと思ったりした。

印象的だったのは、ソロをはじめたきっかけとして、30代後半から40歳にかけて、今の自分のギターのレベルでは、他のメンバー3人に置いていかれる、と危機を感じたこと。若い頃は勢いでやっていけるところもあるけれど、30代で下手な俳優はいない、と。本当に教則本を買ってギターの練習をし直した、かどうかはおいといて、タクローみたいな人でも、そういう風に思うんだなって。

 

【早期購入特典あり】Journey without a map II(アナログ盤)(オリジナル“Journey

ジャケットの女性は、あの人みたいだな、ってずっと思ってたら、やっぱりそうだった(絵だったのにビックリ!)。アナログ盤欲しくなった。