すごい音楽

ライブを観たときの話とか。

最初にして、最後。

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★5/3(木)安室奈美恵「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」@東京ドーム

前日のオザケンのライブに続き、わたしを10代の頃に連れ戻してくれたのが安室ちゃん。当たり前だけど全然チケット取れなくて、諦めかけてたんだけど、直前の定価トレードで滑り込み当選!!上半期の運は使い果たした気がする。もしかして昔音楽番組の公開収録で見たことがあるかもしれないけど・・・単独は初めて、かつ最後。最近の曲もドラマやCMで使われていたので知ってはいたけれど、やはり小室ファミリーどストライク世代としては過去の曲も聴けるとあって、当選してからはベスト盤を死ぬほど聴きまくってライブに臨んだのである。会場には若い子もいたけど、安室ちゃんと青春時代を過ごしたような、わたしくらいの年代の人、特に女性が多かった印象。もう、1曲目、ステージに登場しただけで泣けた。どうでもいいけど出てきただけで泣けたのはミスチルに続いて2組目である。

この3時間は、彼女を華やかに送り出すための究極のショーだ。次々にセットや照明、衣装が変わってゆく。よく知られている通り、ライブ中のMCはナシ。ひたすら歌い、踊る。そのせいか、途中客席に向けて手を振ったりお辞儀をするだけでも大歓声が沸き起こるのだからあらためてその凄さを感じる。やはり過去の曲はキーがつらそうなところもあったけれど、それでも最後まで歌い上げるのはやはりすごい。個人的には序盤のピンクの衣装と、「CAN YOU CELEBRATE?」のドレスが・・・ぐっときたねえ。

ライブ中は「叫べ!東京!」と一言しか言わなかったけれど、終了後、一人ステージに残り、観客に挨拶。「9月16日以降、舞台に立つことはありません」と。今回のツアー全会場で同じことを言っているんだろう。なのに、それでも多くの人の歓声を前に涙ぐむ安室ちゃん、、、ええ、こちらももらい泣き。背を向けて、あんなに泣いてたのに、最後は笑顔でバイバイ、ってなんて清々しい。まさに今の安室奈美恵のベストを詰め込みました!という3時間だった。

 

Finally(DVD付)(スマプラ対応) 通常盤(初回盤終了)