すごい音楽

ライブを観たときの話とか。

GLAY「BEAT out!」Anthology 〜軌跡の果て〜

BEAT out! Anthology

別に誰に読んで欲しいとかそういうのも特になく、思ったことをただ書き連ねるこのブログ、きょうは特に自分語りがひどくなりそうだな・・・というのもテーマがGLAY。なるべく行ったライブの感想は書くように心がけているんだけど、GLAYは書く自信がない。好きすぎて、客観的に書けないってわかってるから。

9日、彼らを代表するアルバムの一つといっても過言ではない「BEAT out!」のAnthology版が発売された。20年前のこの日はGLAYが初めて日本武道館でライブを行った日。わたしはまだその頃ファンではなかったからこのCDも後発で聴いたわけなんだけど・・・今回これを買ったのは、わたしがGLAYをすごく好きだなと思ったきっかけになった「軌跡の果て」が収録されているからである。もうずいぶん前のことだけど、この曲にときめいたあの日のこと、今でも覚えているなあ。そのときはカセットテープしかなくて、真夜中、それを聴きながらなんともいえない虚無感に襲われたんだよな。わたしは昔からタクローがすごく好きだったんだけど、当時はこの曲が作られた背景は全く知らなくて。もっとこの曲を作った人の「中身」が知りたいって純粋に思った。まあ、当時の彼の人生を表した曲だから、この曲に惚れ込んでしまうのも全然おかしくない話なわけで。好きになるべくしてなった曲。

ブックレットに載っていたタクロー直筆の歌詞を見たらもともとは「奇跡の果て」だったということがわかった。どうして「奇跡」→「軌跡」にしようと思ったんだろう・・・すごい気になる。去年の東京ドームで久しぶりに演奏されて、あらためてGLAYの歴史を象徴するにふさわしい曲だなあと思ったんだけど、よくよく考えたらこれを歌っていたのは20代半ばなわけで。この重み・・・引き受けたTERUはすごいと思うな。

ブルーレイ(渋公)観たら、なんだか観てるこっちが恥ずかしくなるくらい青臭かった・・・。とにかく眉毛が全員細い笑!!!