すごい音楽

ライブを観たときの話とか。

全国にいる“チルロス”の皆様へ

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完 [Blu-ray]

ミスチルのツアーがとうとう終わってしまった。わたしの中では2月の映画から始まった今年のミスチル活動。思えばあっという間だったなあ。わたしがあつめた足跡は全部で4つ。アリーナツアー【REFLECTION】では長野のみの予定が、声をかけてもらってファイナルのさいたまにも行けた。そしてスタジアムツアー【未完】。内容同じだから東京ドームだけでいいじゃん!・・・と思っていたのにふたを開けてみたらぜんぜんよくなくて結局あの“ずぶ濡れ”日産スタジアムにも行ってしまったという。これでもまだ物足りないくらいで、本当に大阪のファイナルにも行きたいくらいだった。日産以外の3か所一緒に行った友達は、この倍以上にライブ行ってて、「なんでそんな何度も行くの!?」なんて思わず言ってしまったけれど、今ならなんかその気持ちわかるわ・・・笑。それだけ今回のアルバム「REFLECTION」は自分の中で衝撃的な作品だったんだと思う。

【未完】ツアーで印象に残ったのがMC。途中、「忘れ得ぬ人」「and I love you」「タガタメ」のくだりで、愛についての話になる。“愛”の反対語ってなんだろう・・・から始まり、ブッダの、子を亡くした親の話。MCにもあったけど、やっぱり反対語は“憎しみ”な気がする。好きだったからこそ、その気持ちが大きくなって、そんなこと考えたって無駄なのに、でもどうしても相手を憎むことしかできない。しかも何がつらいって、憎しみの中にまだ“愛”が混じっていること。それがつらさを倍増させているんだと思う。それがなかったら“憎しむ”どころか“忘れ”ちゃうと思うから。

曲でいえば「運命」。映像もポップでなんてかわいらしい曲なんだ!こういうのってCDだけだと絶対気づかないもの。ライブ行ってハマった曲ナンバーワン。“洗いたてのハンカチを持ち歩いてる人”を探してます、ハイ、もう長いこと・・・笑。あとアンコールの畳み掛けるような名曲ラッシュには本当にやられてしまった。最後はもう(迷惑にならない程度に)大合唱ですわ。歌って跳ねて。毎度毎度悔しいがその気持ちをここにうまく書き表せないのが作家としてまだまだだと思う。

ミスチルファンの方はインスタとの相性もよく、ファンの方がすごい“いいね!”してくださったりして、もちろんわたしもしたりして新たな交流ができたのも楽しい。だけど正直な話、「I wanna be there」で撮影した写真をアップしている人にはあまり共感できなかったなあ。スマホを出していい、って言ってたけど撮影してもいい、とは一言も言ってないしさ。そこだけだったらわかるけど、それ以外の曲で動画撮ったり写真撮ったりしてる人もいて、それに普通に“いいね!”している人もいて、なんだかなあと思ったよ。BBAだから怒りやすいのかもね汗。

最後グチっぽくなっちゃったし、あんまりアツく書きすぎるとあとでめちゃくちゃ恥ずかしいからこのへんにしておくけど、要するによかった!!!っていうことで。