2018/12/13 Yogee New Waves『CAN YOU FEEL IT TOUR』@Zepp DiverCity TOKYO

体調不良等で更新が滞り、溜まりに溜まったライブブログ・・・。見ている人もいないからいいけど。

ヨギーのツアーファイナルに行ってきた。ツアータイトルにもなっている「CAN YOU FEEL IT」とか「Summer of Love」とか、最近の曲もわりと好きな曲が多くて、いい波乗れた気がする。全体の照明がブルー系だったこともあり、海の中でクジラだかクラゲかになってゆらゆら揺れながら楽しむイメージ。SUGAR BABEの「DOWN TOWN」のカバーもよかったなー。

ヨギーはいい意味で音源とライブの印象が全然違くて、曲だけ知っているという人はぜひライブ（映像でも！）観て欲しい。波に例えるなら、うねりが、違う。未知との遭遇、してください。

2018/11/28 GLAY MOBILE Presents 10th Anniv. Tour『平成最後のGLAYとChristmas 2018 ～SURVIVAL～』

平成最後・・・かどうかはまだわからないけれど、とにかくわたしにとっては今年最後のGLAYのライブ。GLAYモバイル会員限定ライブということで、1曲めからガチガチのGLAYファンに向けたコアな曲、そしてタイトルに「サバイバル」とあるように、1999年7月31日の20万人ライブ、いえGLAY EXPOを思い起こさせるセットリストで展開。これから行く人は、この日のDVDを観てから行くとより楽しいと思う。とにかく、2度とライブで聴けないのでは！？と思っていた曲ばかりだった。

●TERU「24年前からお世話になっているラジオに・・・」
●「GLAY EXPO」のネーミングにこだわっていたHISASHIが・・・
●「GLAY EXPO」の映像を見返して、JIROが物申したこととは・・・
●「彼女の“Modern…”」のリリース時、チャート初登場の結果を見たTAKUROは・・・

などなど、MCでのメンバーのトークも、99年のことや、過去の楽曲の話が聞けて楽しかった。ちなみにメンバーが死んだら某バンド！のように伝記映画になるとかならないとか。TAKUROは「ボヘミアン・ラプソディ観たほうがいいよ」って言ってた。

昨日会場に来ていた人のうち、どのくらいの人があの日（1999年7月31日）のライブに参加していたんだろう。わたしもあの時会場にいたけど、メンバー同様ほとんど覚えてないw 1枚だけEXPO館で撮った写真が残っていたのに、引越しのタイミングでどっかに紛失してしまった。とても残念。わたしを17歳の夏に返してくれて、ありがとう。

2018/11/20 King Gnu One-Man Live 2018AW @マイナビBLITZ赤坂

イベントで初めて観て、それから密かに推しているバンドKing Gnuのワンマンライブ。わたしが普段聴いているジャンルとはちょっと違うけれど、一度聴いたら忘れられない中毒性のあるフレーズと圧倒的なセンスで一気に惹かれてしまった。なんかこう、架空の世界にトリップできる感じというか・・・常田さんの才能がすごすぎる。とにかく絶対売れるでしょって確信してしまったバンド。音源で聴いてもかっこいいんだけど、ライブはその何倍もかっこよくて、そのすごさを伝えたいのに、語彙力が追いつかないのである。あと、曲がゴリゴリおしゃれなのに、歌詞は日本語がメインで、無駄に英語を使わない。それも好きだなと思うところ。

「Flash!!!」「Prayer X」「あなたは蜃気楼」や、アンコールの「Tokyo Rendez-Vous」は特に盛り上がっていたな。そして、重大発表とは篠崎愛が表紙の「ヤングチャンピオン烈」、ではなく・・・メジャーデビュー決定のお知らせ。おめでとうございます。ニューアルバムを聴いて、ぜひ来年のライブも観に行きたい。これからどんどん世に出ていってほしいけれど、ただ、井口さんだけはあのままでいてほしい。

2018/11/17 Mr.Children Tour 2018-19「重力と呼吸」＠さいたまスーパーアリーナ

去年デビュー25周年を迎えたミスチルのニューアルバムを提げたツアー。個人的には、この日のために繰り返し聴いてきたアルバム『重力と呼吸』の収録曲が聴けるだけでも幸せだったのだが、当然、それだけでは終わらせてくれない。セットリストは『重力と呼吸』をメインに、過去のシングル、アルバム曲で構成。その曲たちを彩る演出が、、、とにかくすごい。これから観に行く人もいると思うのであまり詳しくは言えないが、あらゆる角度から光を放ってくるような、そんな印象を受ける（ステージ真正面から観るよりは、少しサイドから観るほうが楽しい、かも）。

そして、ますますパワーアップしている桜井さんのヴォーカルも見ものである。1曲めから全力である。もちろん最後まで。そしてこれまでに何度も歌ってきたであろう、あの名曲を！こんな風に新しく見せることができるなんて。

「後輩ミュージシャンがこのアルバムを聴いたら、音楽をやめたくなるような、また、もう僕らを目標にするなんて思わないくらい圧倒的な音にしたいと、熱い気持ちでアルバム制作に向かいました」と、リリース時のコメントにあったように、もう、もはや別次元の域に達してました、はい。

個人的にJENの「（シンバルで）チ〜ン」が多かったのが嬉しかったし、とあるインタビューにあった「Mr.Childrenはこれからも第一線で戦っていくんだっていう宣戦布告です」というのをひしひしと感じることができるライブだった。

2018/11/12 銀杏BOYZ ツアー2018「GOD SAVE THE わーるど」＠Zepp Nagoya

11月にして今年初めて（で多分今年最後）の銀杏BOYZのライブは名古屋だった。なぜなら東京で取れなかったからだ。

ライブは去年の年末以来・・・ということで久しぶりに観て驚いたことがある。このツアーだけなのか、それとも最近ずっとそうなのかわからないけれど、峯田さんのライブのスタイルが随分と変わったように思う。ちょっと前だと、ライブの最中は完全に別人格で、その熱量とパフォーマンスである意味人が殺せるんじゃないかぐらいの勢いを感じていた。もちろん客席にダイブしたりマイクを額に打ちつけたりと今まで通りの部分もある。ただ、過去に武道館のMCで話していた、最初から最後までフルマラソンを全速力で・・・みたいな印象はあまり感じられなかった。どこか冷静でいる部分があったというか。そして、今年は映画やドラマの出演も多かった1年だったが、それもあるのか歌い方や表現も変化したように感じた。決してそれが悪いとかではなく、すごく余裕を感じたし、むしろ安心してライブを楽しめたというか・・・。 お前何様だよって感じで申し訳ないけれど、特に印象に残っているのが実はそこなのだ。とわたしと同じことを感じた人はどのくらいいただろう。アンコールで、BiSHのセントチヒロ・チッチさんの名前にうろたえつつ笑、「夜王子と月の姫」で演奏＆コーラスをする雰囲気も、親のような眼差しで、なんだか優しかった。

ちなみにセットリストは東京と変えていたようだ。名古屋の1曲めは「生きたい」。久しぶりに聴いたけど、アレンジも少し変わっていて、個人的には今のバージョンのほうが好みだった。